日程表・プログラム

2020.11.30 更新

未定・変更の可能性のあるプログラムは随時更新していくことをご了承ください。
なお、今回は、ポスター発表、企業展示(医療器械・福祉器具他) 、情報交換会 はございません。

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オンデマンド

会長講演

ともに -「難」の克服をめざす 難病新時代の到来 -
第25回日本難病看護学会
学術集会 大会長
中山 優季 (東京都医学総合研究所)
温故知新:難病看護のバトンをつなぐために
第8回日本難病医療ネットワーク学会
学術集会 大会長
川田 明広 (東京都立神経病院)
1970年代から始まった東京都西部多摩地区での都立府中病院・神経病院を中心とした神経難病患者・家族に対する医療介護福祉連携の歴史:特に筋萎縮性側索硬化症への取り組みと成果について

 

LIVE |11月21日(土) 10:10 – 11:20 】【オンデマンド

【公開】基調講演 科学研究費助成事業 研究成果公開促進費(B)


 難病施策の創設期から今に至るまで、「難」の克服に向けて、どのように当事者とともに難病支援体制を創ってきたのか、どのように治療法が未確立である病気の治療法開発に挑戦してきたのか、難病施策を切り開き、礎を築いてきた2 名の先駆者からご講演をいただく。難病施策の足跡とその過程で大切にされてきたポリシーを難病支援に携わる者が共有し、今後の活動につなげる機会とする。

座 長 吉良 潤一 (国際医療福祉大学大学院医学研究科トランスレーショナルニューロサイエンスセンター 福岡薬学部・福岡中央病院脳神経センター 脳神経内科)
座 長 中山 優季 (東京都医学総合研究所)
演 者 水澤 英洋 (国立精神・神経医療研究センター) | 難病治療研究とそれを通じた支援体制整備の推進
演 者 川村 佐和子 (聖隷クリストファー大学) | 難病対策は医療・福祉の恩恵を求めた患者運動からはじまった − 難病の無くなる日をめざして −
指定発言 橋本 操 (NPO 法人ALS/MND サポートセンター さくら会)

 

オンデマンド

招待講演 協賛:カフベンテック株式会社

神経筋疾患に対する非侵襲的呼吸管理の歴史と今後の展望
座 長 石川 悠加 (国立病院機構 北海道医療センター)
座長・通訳 宮川 哲夫 (昭和大学)
演 者 John. R. Bach (Rutgers New Jersey Medical School, University Hospital Newark, New Jersey)

 

オンデマンド

教育講演

膠原病の病態・治療 最前線: 膠原病の基本・イロハ
演 者 島田 浩太 (東京都立多摩総合医療センター)
テクノロジーの最新動向 1: フリーの意思伝達ソフト開発物語 ユーザーと支援者とともに作った20年間の歴史
演 者 吉村 隆樹 (パソボラこころのかけはし)
テクノロジーの最新動向 2: パーキンソン病の遠隔医療
演 者 大山 彦光 (順天堂大学)
テクノロジーの最新動向 3: 人工神経接続による脳機能再建
演 者 西村 幸男 (東京都医学総合研究所)
新たな時代の病態・治療 最前線 1: 故きを温ねて新しきを知る -解剖生理と病理-
演 者 新井 信隆 (東京都医学総合研究所)
新たな時代の病態・治療 最前線 2: 多系統蛋白質症から解き明かす神経筋変性疾患の多様性
演 者 山下 賢 (熊本大学大学院)
新たな時代の病態・治療 最前線 3: 幹細胞を用いた神経疾患研究
演 者 井上 治久 (京都大学 iPS細胞研究所)

 

LIVE |11月20日(金) 10:40 – 12:00 】【オンデマンド(完全版)

シンポジウム 1


 運動ニューロン疾患である筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、疾患の進行とともに運動ニューロン系以外にも病変が拡大することが知られている。とくに基底核や感覚神経系、自律神経系の変性や機能異常が報告されており、また認知機能異常と前頭側頭葉を始めとする辺縁系や基底核の病変との関連も報告されており、ケア上の課題も大きい。
本シンポジウムでは,ALSにおける運動系以外の症状に焦点をあて、病変の分布と臨床症状・臨床経過との関連を議論し、ケアの方向性を見出すことを目的とする。

座 長 漆谷 真 (滋賀医科大学)
座 長 岩木 三保 (国際医療福祉大学)
演 者 熱田 直樹 (名古屋大学) | 臨床医からみる ALS の非運動症状 -認知機能障害など-
演 者 林 健太郎 (東京都立神経病院) | 病理学的所見からみる ALS の病変の拡がり
演 者 松田 千春 (東京都医学総合研究所) | ALS の非運動症状と看護
演 者 岡部 宏生 (NPO法人 境を越えて) | ALS の情動制止困難 -その先に続く未来のために、正しい理解の必要性について-

 

LIVE |11月20日(金) 12:30 – 14:00 】【オンデマンド】※ オンデマンドでご視聴できるようになりました。

シンポジウム 2


 これまで、両学術集会において企画されてきた「意思決定支援」のシンポジウムにおいて、様々な立場から、基本的な考え方や目指す方向性については、議論し尽されてきた感がある。
そこで、本年は、より実践的に課題を共有し対応力をつけるため、多系統萎縮症の模擬事例を提示した公開事例検討会の形態をとり、より具体的で活発な討議を行う。

座 長 荻野 美恵子 (国際医療福祉大学 成田キャンパス医学教育統括センター)
座 長 川口 有美子 (NPO法人 ALS/MNDサポートセンターさくら会)
演 者 下畑 享良 (岐阜大学大学院) | MSA の協働意思決定にあたる留意点
演 者 石田 千春 (東京都立神経病院) | 事例紹介
コメンテータ 浅川 孝司 (国際医療福祉大学)
コメンテータ 井上 京子 (調布市医師会訪問看護ステーション)

 

LIVE |11月20日(金) 14:20 – 15:00(質疑) 】【オンデマンド(完全版)

シンポジウム 3


 神経筋疾患に対するガイドラインにおいて、未だ「適正な設定」というものは、存在していない。初期設定において、急性期領域での肺保護換気がとりいれられていたり、対応はまちまちである。換気障害が主体であること、さらに近年では、睡眠障害や NPPVやMI-Eにおける上気道閉塞も知られるようになっており、神経筋疾患患者への慢性期呼吸管理指針が必須の状況である。1990年代日本にNIV(非侵襲的換気補助)を紹介したと言っても過言ではない。そこで、本シンポジウムでは神経筋疾患への呼吸管理の発展を俯瞰し、指針策定に向けた動きにつなげる。

座 長 駒井 清暢 (国立病院機構 医王病院)
座 長 北野 晃祐 (村上華林堂病院)
演 者 山本 真 (大分協和病院) | 慢性期人工呼吸管理 -急性期管理との違い、その視点と方法論-
演 者 芝﨑 伸彦 (狭山神経内科病院) | 長期人工呼吸、合併症とその対応( ALS の気管拡張に着目して)
演 者 高野 元 ( ALS 療養者) | 当事者参加の呼吸ケア(仮)
演 者 温盛 由紀子 (あい訪問看護ステーション平尾) | 在宅におけるALS患者の呼吸ケア -日常的な呼吸ケアの実践と今後の課題-

 

LIVE |11月20日(金) 15:20 – 16:50 】【オンデマンド

シンポジウム 4


 難病の「緩和ケア」とは、治療法が確立されている疾病の療養経過における「緩和ケア」とは異なる意味があり、難病にともなう苦痛を緩和しながら暮らし、生きるという意味がある。「難病の緩和ケア」に対する考え方・捉え方を討議するとともに、難病をかかえながらいきいきと暮らし、生きることを支えるための支援について、医療機関・地域支援機関の枠を超えて共有する。さまざまな場で、難病療養者の生き方を尊重した支援にとりくむシンポジストから、難病の緩和ケアの理論(総論)および実践を紹介していただく。

座 長 中島 孝 (国立病院機構 新潟病院)
座 長 清水 俊夫 (東京都立神経病院)
演 者 秋山 正子 ((株)ケアーズ 白十字訪問看護ステーション) | 緩和ケア理念 ― 在宅ケアの現場から ー “最後までその人らしく生ききる”
演 者 佐々木 淳 (医療法人社団 悠翔会) | 在宅医としての緩和ケア 難病患者の「生きる」の限界点を上げるために
演 者 花井 亜紀子 (国立精神・神経医療研究センター) | 緩和ケア認定看護師・難病看護師として
演 者 清水 俊夫 (東京都立神経病院) | 終末期 ALS の緩和ケア ープラクティスからエビデンスへー

 

LIVE |11月20日(金) 13:30 – 15:00 】【オンデマンド

【公開】シンポジウム 5 共催:公益財団法人在宅医療助成勇美記念財団


 予見可能な災害、その予見の限界・精度など、現代日本における災害対策について、共有する。三好建正氏よりビッグデータ同化による災害予測など最新の災害研究成果、奈良氏より災害時の心理的見解を踏まえた避難行動・リスクコミュニケーションに関する知見をご紹介いただく。また、難病指定班において災害対策の実践活動の取組の情報を収集している小倉氏から難病保健活動の位置づけをベースに災害対策を総括的に紹介してもらい、次に施設管理者の立場から伊藤氏にご紹介いただく。 以上により、難病患者の抱える状況を踏まえた平時からの災害対策・心理的見解を踏まえた訓練行動・避難行動について、最新の災害研究の成果を踏まえて、シンポジウムで検討する。

座 長 溝口 功一 (国立病院機構 静岡医療センター)
座 長 奥山 典子 (東京都立神経病院)
演 者 三好 建正 (理化学研究所 計算科学研究センター) | ビッグデータとスーパーコンピュータによる豪雨予測 -世界最先端「ビッグデータ同化」の気象予測研究-
演 者 小倉 朗子 (東京都医学総合研究所) | 災害にどう備えるか:難病保健の取組みに学ぶ -人工呼吸器使用在宅難病者が災害時に必要とする支援と備えをすすめる活動-
演 者 伊藤 佳世子 (社会福祉法人 りべるたす) | 台風15号、3日間の停電を経験して -支援の現場から-
演 者 奈良 由美子 (放送大学) | 災害心理とリスクコミュニケーション -災害レジリエンスを高めるために-

 

LIVE |11月21日(土) 9:00 – 10:10 】【オンデマンド

シンポジウム 6


 指定難病333疾患には、遺伝性疾患や何らかの遺伝が関与している疾患が含まれている。また、診断に至ることが困難な疾患もあり、未診断疾患イニシアチブ Initiative on Rare and Undiagnosed Diseases(IRUD)が「難病克服プロジェクト」として運用されている。ポストゲノム時代を迎え、難病医療と遺伝医療はより一層切り離しては考えられない関係性となった。
医療現場では、遺伝の倫理的観点から制度を充実させ市民と医療者をつなぐ役割を担う専門家や遺伝専門の医療者が活躍するようになった。ポストゲノム時代の難病医療を支える医療者として、何が大切であるのか、何ができるのか、倫理・社会学、医学、看護学の遺伝専門家にご発言いただき、ご参加の皆様とともに「今、私たちにできること」について考えてみたい。

座 長 柊中 智恵子 (熊本大学大学院 生命科学研究)
座 長 澤田 甚一 (大阪難病医療情報センター)
演 者 武藤 香織 (東京大学 医科学研究所) | 倫理・社会学者の立場から(仮)
演 者 竹内 千仙 (東京都立北療育医療センター) | 難病・希少疾患における遺伝医療 -臨床遺伝専門医の立場から-
演 者 須坂 洋子 (獨協医科大学,東京都立神経病院) | 遺伝看護専門看護師の立場から -今、見えてきた看護職だからできること-

 

LIVE |11月21日(土) 10:30 – 11:50 】【オンデマンド

シンポジウム 7


 子どもは無限の可能性を持っている。その可能性を見極めて最大限に拡げられるのは 周囲次第である。視線入力テクノロジーの活用や在宅という生活の場における児童発達支援事業所としての取り組みを通じ、今まで気づかれなかった反応を引き出す支援を紹介する。これらの子どもが安心して暮らせるために欠かせない医療の役割についての現状と課題を共有する。また、当事者の立場からの発言を通じて、より良い生活についての思いを共有する。

座 長 望月 葉子 (東京都立北療育医療センター)
座 長 小川 一枝 (在宅療育支援センター 西部訪問看護事業部)
演 者 伊藤 史人 (島根大学 総合理工学研究科) | 視線入力が拡げる子どもの可能性 -テクノロジーによる「わかっている」ことが「わかる」支援-
演 者 松尾 睦 (一般社団法人 翼) | 居宅訪問型児童発達支援事業所としての取り組み -地域で成長する子供たちの可能性を支える-
演 者 富田 直 (東京都立小児総合医療センター) | 「18歳問題」の医療面の現状と問題点 -明るい成人移行を目指すために必要な支援-
指定発言 大泉 江里 ( SMA 療養者家族)

 

LIVE |11月21日(土) 11:50 – 13:20 】【オンデマンド

【公開】シンポジウム 8 科学研究費助成事業 研究成果公開促進費(B)


 病をかかえながらも自らの経験を語り、あきらめずに生きることを追求してきた当事者の活動=「患」。患者を支えてきた支援者、当事者の実態やニーズをかたちにして示してきた研究者、治療法の開発に立ち向かっていった研究者など「民」。当事者のニーズを把握し、支える人が支えやすくなるための仕組みづくりをする「官」。本邦の難病対策は、そのような「患・民・官」の取り組みによって創られてきた。言い換えるならば、これは「共闘」であり、現在進行形である。難病を取り巻く社会的背景は、人口構造の変化や難病治療研究の躍進などによって、時代とともに変化している。しかし、難病の「難」を克服していくための「患・民・官」の共闘は続いていく。それぞれの立場から「難病対策」に参画していく、これからの共闘の形や方向性を討議し、共有する。

座 長 青木 正志 (東北大学)
座 長 高木 憲司(和洋女子大学)
演 者 織田 友理子(一般社団法人WheeLog / NPO法人PADM 遠位型ミオパチー患者会) | 医療従事者とともにつくる、車いすでもあきらめない世界 〜 世界一あたたかいバリアフリーマップ WheeLog ! 〜
演 者 原口 道子(東京都医学総合研究所) | 難病の「療養と生活」を支援する専門的看護 -専門性の確立と評価に向けて-
演 者 木田 耕太(東京都立神経病院) | 難病医療を担う医師 -All About ALS:ALSセンターの取り組み-
演 者 髙橋 祐二(国立精神・神経医療研究センター) | 難病治療研究への挑戦 -根本治療の開発に何が必要か-
演 者 南川 一夫(厚生労働省健康局難病対策課) | 国における難病対策の政策動向
指定発言 舩後 靖彦(ALS 療養者)

 

オンデマンド

特別講演


 難病看護と保健の活動および研究がどのように蓄積を重ねてきたか先駆的活動を講演いただき、次世代の人材育成を含めた展望を討議する。

演 者 牛久保 美津子 (群馬大学大学院) | 難病看護研究 -探究してきたこと-
演 者 千葉 圭子 (京都府看護協会) | 難病保健活動、実践から施策化へ

 

LIVE |11月20日(金) 11:00 – 12:10 】【オンデマンド

【公開】パネルディスカッション 科学研究費助成事業 研究成果公開促進費(B)


 日本難病看護学会認定「難病看護師」の全国の病院や地域における専門的活動をご紹介いただき、今後の難病支援体制における難病看護の個の活動に留まらないネットワークをもった活動の展開を討議・意見交換する。また、他の職種からの発言(座長)、会場からの意見を受け、今後のネットワーク構築の方向性を共有する。

座 長 高橋 一司 (東京都立神経病院)
座 長 原口 道子 (東京都医学総合研究所)
演 者 新井 玉南 (東京都立神経病院) | 神経難病専門病院における難病看護師の活動
演 者 加納 江理 (北斗わかば病院) | 病院と在宅をつなぐ難病マネジメント
演 者 西尾 まり子 (地域ケアステーション八千代・訪問看護ステーション) | 在宅生活の場における難病看護のとりくみ

 

LIVE |11月21日(土) 12:30 – 13:30 】

共催セミナー 1 共催|株式会社星医療酸器グループ


 神経難病への人工呼吸ケアは、その設定が患者様の病気の進行に大きな影響を与える。ALS進行期は、呼吸のために消費されるエネルギー(呼吸仕事量)は1000kcal/日を超え、この時期に呼吸仕事量を軽減させる設定をしなければ、マスクを着けながらも、弱りゆく自分の力を酷使させることになり、呼吸筋疲労、呼吸筋萎縮、拘束性換気障害に至る。また、同時期、嚥下障害も始まり、経口摂取カロリーもおのずと減る。本来は、呼吸仕事量を鑑み、基礎代謝量に+1000kcal以上を余分に摂る必要がある。病気本来の進行に加え、弱い設定+栄養摂取不足で筋肉の萎縮が起こる。実は人工呼吸器の至適設定、かつ、適切な栄養療法により、病気の進行も鈍らせ、呼吸苦も緩和できるのだ。

座 長 清水 俊夫 (東京都立神経病院)
演 者 武知 由佳子 (いきいきクリニック)

 

LIVE |11月20日(金) 12:00 – 13:00 】

共催セミナー 2 共催|中外製薬株式会社

視神経脊髄炎について

座 長 清水 優子 (東京女子医科大学)
演 者 西山 和子 (医療法人セレスさっぽろ神経内科病院) | NMO / NMOSD患者の看護 -MSの歴史とともにあった「これまでとこれから」-
演 者 河内 泉 (新潟大学脳研究所・医歯学総合病院 脳神経内科、新潟大学大学院医歯学総合研究科 総合医学教育センター) | 視神経脊髄炎の病態と新たな治療戦略 〜「静かな革命」の時を迎えて〜

 

LIVE |11月21日(土) 15:30 – 16:30 】

共催セミナー 3 共催|Alnylam Japan株式会社


 遺伝性ATTRアミロイドーシスは、家族性アミロイドポリニューロパチー(familial amyloid polyneuropathy:FAP)とも呼ばれる進行性で生命を脅かす、常染色体優性遺伝の全身性疾患です。そのため、患者さんは様々な全身性症状を呈し、それぞれに対しきめ細やかなケアが必要になってきます。また遺伝性疾患のため、ご家族への継続的なフォローも重要です。
 本セミナーでは、本疾患の患者さんへの看護とケア、患者さん・ご家族への遺伝カウンセリングの重要性を中心にお話しする予定です。

座 長 藤田 美江 (創価大学)
演 者 柊中 智恵子 (熊本大学大学院 生命科学研究)

 

LIVE |11月20日(金) 10:20 – 11:20 】

共催セミナー 4 共催|田辺三菱製薬株式会社

筋萎縮性側索硬化症における早期診断・早期治療開始の意義と課題
座 長 清水 俊夫 (東京都立神経病院)
演 者 金井 数明 (福島県立医科大学 脳神経内科)

 

LIVE |11月21日(土) 9:30 – 10:30 】

共催セミナー 5 共催|バイオジェン・ジャパン株式会社

脊髄性筋萎縮症における治療の進歩 ~ careからcureへ、cureからcareへ ~

座 長 牧野 道子 (東京小児療育病院)
演 者 齋藤 加代子 (東京女子医科大学 遺伝子医療センター ゲノム診療科)

 

LIVE |11月21日(土) 11:00 – 12:00 】

共催セミナー 6 共催|武田薬品工業株式会社


 パーキンソン病(PD)は、中脳黒質のドパミン神経細胞の変性を中核とし、主な症状は運動緩慢、振戦などの運動症状ですが、気分障害や便秘などの非運動症状もみられます。高齢化に伴う患者数の増加により、平成30年度末には特定疾患で最も多くなりました。多彩な症状をきたすPDの診療では、患者・介護者に寄り添いながら、疾患に関する十分な知識を持った多職種によるチーム医療のアプローチが、極めて重要です。日常の診療の中で、PDを早期に疑うきっかけには、軽微な運動症状の気づきや非運動症状への問いかけも有用です。さらに、進行期における医療連携に重要なポイントなど、PDの日常診療・ケアに役立つコツを概説致します。

座 長 鈴木 則宏 (湘南慶育病院)
演 者 高橋 一司 (東京都立神経病院)

 

LIVE |11月21日(土) 14:00 – 15:00 】オンデマンド】※ オンデマンドでご視聴できるようになりました。

共催セミナー 7 共催|アレクシオンファーマ合同会社

NMOSD 診断・治療 新たな展望
座 長 蕨 陽子(東京都立神経病院)
演 者 清水 優子(東京女子医科大学)

 

LIVE |11月20日(金) 13:30 – 14:30 】

共催セミナー 8 共催|テルモ株式会社

神経難病の食と栄養を支える
演 者 清水 俊夫 (東京都立神経病院) | 神経難病における栄養不良とその対策
演 者 村上 未来 (東京都立神経病院) | 神経難病患者の「口から食べる」を支える

 

オンデマンド

教育セミナー【 難病医療コーディネーター 教育コース 】

つながろう 難病医療に携わるコーディネーター
コーディネーター 下畑 亭良 (岐阜大学大学院)
コーディネーター 野正 佳余 (大阪難病医療情報センター)
演 者 岩木 三保 (国際医療福祉大学 福岡看護学部) | 報告:難病医療に携わるコーディネーターの資格化に関する課題と展望 ~当事者の反応から~
演 者 熊谷 佳保里 (岩手医科大学附属病院 難病診療連携コーディネーター) | 講演:各都道府県における難病医療に携わるコーディネーターの動き 1)岩手県におけるコーディネーターの活動について ~職名の変更とともに~
演 者 野口 紳一 (長崎県難病医療連絡協議会 難病診療連携コーディネーター) | 講演:各都道府県における難病医療に携わるコーディネーターの動き 2)長崎県における難病医療に携わるコーディネーターの動き

 

LIVE |11月20日(金) 16:30 – 17:30 】【オンデマンド】※ オンデマンドでご視聴できるようになりました。

交流集会 1

神経難病療養者のこころのケアとして『聴く』ことを考える - Self-awarenessの視点から言葉にならない声を聴く -
コーディネーター 原 三紀子 (東邦大学)
コーディネーター 小長谷 百絵 (上智大学)
コーディネーター 寺本 千鶴子 (東邦大学)、ほか

 

LIVE |11月20日(金) 16:00 – 17:00 】【 オンデマンド】】※ オンデマンドは講義資料のみ。

【公開】交流集会 2 科学研究費助成事業 研究成果公開促進費(B)【ともに生きるための対象理解と実践的知識】


 難病では、病名を確定させるための遺伝子検査が古くから行われてきた。また核酸医薬品や遺伝子治療薬を用いた治療が始まるなど、難病と遺伝医療は今後も切り離せない関係にある。この遺伝医療に対する看護ケアを、「遺伝看護」とよぶ。
 本交流集会では、実際に遭遇しやすい事例を用いて、遺伝看護の基礎的な内容を学ぶ。
 前半はスライドによる講義形式(16:00-16:30)、後半はLiveでのディスカッション(16:30-17:00)とし、双方向的な学びの場、交流の場とした。
 ディスカッションは入退室自由、看護師以外の方でも参加できます。ぜひお気軽にご参加ください。

コーディネーター 須坂 洋子 (獨協医科大学、東京都立神経病院)
演 者 野正 佳余 (大阪難病情報センター)、藤田 香央里 (青森県健康福祉部医療薬務課)、ほか

 

オンデマンド

交流集会 3

地域で暮らす難病や障害をもつ子どもへの呼吸ケアを考える パート4 ~子どもの暮らしの中での呼吸ケアを実践しよう!~
コーディネーター 小西 かおる (大阪大学大学院)
コーディネーター 阪上 由美 (大阪大学大学院・大阪信愛学院短期大学)
演 者 宮川 哲夫 (昭和大学)、ほか

 

LIVE |11月21日(土) 14:20 – 15:20 】

【公開】交流集会 4 科学研究費助成事業 研究成果公開促進費(B)【ともに生きるための対象理解と実践的知識】

難病の親をもつ子どもたち
コーディネーター 橋本 佳代子 (ALS を実親に持つ娘の会 ALS 48)
コメンテーター 長谷川 智美 (ALS を実親に持つ娘の会 ALS 48)
コメンテーター 小林 真理子 (訪問看護ステーションRNC)

 

LIVE |11月21日(土) 12:10 – 13:10 】【オンデマンド】※ オンデマンドでご視聴できるようになりました。

交流集会 5

チーム活動実践 神経難病看護のスキルを高めよう!! 神経・筋疾患専門病院におけるチーム活動紹介
コーディネーター・演者 清水 尚子 (東京都立神経病院)
演 者 村上 未来 (東京都立神経病院)
演 者 小野原 孝 (東京都立神経病院)

 

LIVE |11月21日(土) 13:30 – 14:30 】【オンデマンド】※ オンデマンドでご視聴できるようになりました。

ワークショップ 1


 本ワークショップでは、実際に起こりえる人工呼吸器のトラブルをオンライン上で体験して頂き、自施設での教育や安全の啓蒙に活かしていただきたい。その際、オンライン上でトラブルの把握と解決をするためのポイントも押さえておきたい。
このワークショップは、一方向学習だけでなく、参加形式から生まれる自発的学習(アクティブラーニング)を目的としている。また、インストラクターとのディスカッションを通じて生まれる気付きのデザインを入れたプログラムとなっている。

コーディネーター 亜厂 耕介 (東京都立神経病院)
インストラクター 野口 恭平 (恩賜財団済生会 横浜市東部病院)
インストラクター 山田 紀昭 (恩賜財団済生会 横浜市東部病院)
プランナー 阿部 博樹 (プラーナクリニック)

 

LIVE |11月21日(土) 14:50 – 15:50 】【オンデマンド】※ オンデマンドでご視聴できるようになりました。

ワークショップ 2


 コミュニケーション支援は、個々の支援者の努力だけでななく、本当の多職種連携につなげ、必要な支援を連続して提供すること重要です。本ワークショップでは、毎年、様々な視点からこの問題を検討していますが、今年は「コミュニケーション支援の多職種連携をどう進めるか?」として、オンラインで開催します。 詳しくは、ワークショップホームページ(外部サイト:井村研究室「いむらぼ」) をご覧ください。

外部サイト:井村研究室「いむらぼ」

演者・コーディネーター 井村 保 (中部学院大学) | コミュニケーション支援の多職種連携をどう進めるか? -意思伝達装置の医師意見書の作成と多職種連携-
コメンテーター・コーディネーター 田中 優司 (愛知教育大学)
司 会 中井 三智子 (鈴鹿医療科学大学)

 

LIVE |11月20日(金)12:30 – 13:00、15:20 – 15:40 / 21日(土)9:30 – 9:50、13:40 – 14:00 】

【公開】ワークショップ 3 共催:公益財団法人在宅医療助成勇美記念財団


 神経難病コミュニケーション支援での疑問や困りごとについて相談をお受けします。事前にメールでご相談内容をお知らせください。メールでの直接回答のほか、当日時間をお打ち合わせしてZoom※ でお答えしたいと思います(※ Zoom上でのやりとりは、コーディネーターと相談者間だけであり個人情報が公開されることはございません。ご承諾に基づき、ご相談内容の概要を匿名化のうえ、メインチャンネルで紹介する予定です)。

メールアドレス soudan@nambyokango.jp

□ 相談内容、□ お名前、□ 当日の連絡先、□ 連絡ご希望時間帯 をご記入ください。
ふるってご相談ください。お待ちしています。

コーディネーター 本間 武蔵 (東京都立神経病院)
コーディネーター 吉村 隆樹 (パソボラこころのかけはし)
コーディネーター 新立 成幸 (パソボラこころのかけはし)

 

LIVE |11月21日(土) 15:40 – 16:40 】

【公開】ワークショップ 4 共催:公益財団法人在宅医療助成勇美記念財団


 本ワークショップは、お二人のALSの表現者にスポットを当てた二部構成でお送りします。

 第1部は、マリンバ奏者の針生淳史さん。本学術集会のために、ホームコンサートを企画下さり、練習を重ねてきましたが、コンサートの4日前に腕が上がらなくなりました。足で操作する鍵盤での演奏となりましたが、変わらない音色を届けてくれました。この音色を映像とともにお届けします(録画)。

 第2部は、武藤将胤さん。WITHALSを設立、コミュニケーションクリエイターとして、伝えることに挑戦続けています。せりか基金代表黒川久理子さんと分身ロボットオリヒメ開発者吉藤オリィさんとの間のトークセッションを予定しています(LIVE)

 本ワークショップを通じて、病気は、その人の一部であってすべてではないこと。自分らしく生きている姿を通じて、ともに生きていく社会に必要なことを考えるきっかけとなれば幸いです。

コーディネーター 黒川 久里子 (せりか基金)
コーディネーター 中山 優季 (東京都医学総合研究所)
演者(第1部) 針生 惇史 (マイマリンバ奏者)、 針生 若子(ヴァイオリン奏者)
演者(第2部) 武藤 将胤 (一般社団法人 WITH ALS 代表理事)、 吉藤 オリィ(株式会社オリィ研究所)

 

オンデマンド

一般演題・優秀演題候補

 

LIVE |11月20日(金)・21日(土)】

協賛 プレゼンテーション動画

協賛プレゼンテーション動画を、会期中(11月20日(金)・21日(土))、各プログラムの間に配信します。

協 賛 シーマン株式会社
協 賛 フクダライフテック株式会社
協 賛 株式会社小池メディカル

 

一般演題(ポスター) 中止

 

企業展示(医療器械・福祉器具他) 中止

 

情報交換会 中止

 

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